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「GymAwareユーザーズカンファレンス」レポート

category : 最新情報 2015.3.25 

 先日、2015年3月22日(日) 、2015年3月23日(月) で開催した「GymAwareユーザーズカンファレンス」の模様をレポート致します。

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【講師】

オーストラリアKinetic Performance社代表 GymAware開発責任者

Evan Lawton(エヴァン・ロートン)氏

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【講師略歴】

2002年にKinetic Performance社を設立。それ以前の10年間、オーストラリアスポーツ研究所(AIS)で今日なお使われている最大酸素摂取量測定システム、低酸素室、スポーツ競技専用トレッドミル等の開発に従事。自社製品であるGymAwareによってこの12年間に世界中のユーザーから集約されているトレーニングデータベース数はなんと250万レップス、75万セットに上る。


テーマ「Making Every Rep Count ~1レップも無駄にするな~」

1日目:講義+実技

・GymAwareを使用する際の注意事項

・目的に応じた目標設定

・クラウド機能(現在準備中)を使用したデータ管理方法についての概要。

 その後、各エクササイズ種目での測定方法の実演がありました。

▼開発責任者のエヴァン氏による新しいインターフェイスの説明

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▼VBTに使用する目的別の平均速度の範囲

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▼レッグプレスマシンでの使用-垂直方向以外の角度での使用

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 二日目はGymAwareに関する理論の講義が行われました。

【エヴァン氏による講義:】

・GymAwareの精度、信頼性に関する情報

・機器(測定)の限界を知ることの重要性

・エクササイズ種目によって見るべきデータ項目は異なる

・疲労のモニタリングの実例(ジュニアエリートレベルの選手)

・ジャンプ測定で起こり易いエラーと、ジャンプの種類の選択

・クラウドでのデータ管理、レポート作成・ランキング表示・グラフ分析

・エラー値を後から修正する方法(クラウド上)

GAセミナー2日目 エヴァン氏.JPG

【ユーザーの活用事例報告:スマートストレングス 油谷氏】

GAセミナー2日目 油谷様講義02.JPG

・チームでの使用法

・疲労状態のモニタリング

・ケガをした選手のリハビリ過程での使用

・パフォーマンス向上のトレーニングでの使用、目標設定

二日間にわたり、GymAwareのニューインターフェイスとクラウド機能(準備中)の多くの情報と、最先端のテクノロジーに関する情報、さらには現場で日々使用されている方のお話など、とても貴重な情報を得ることができました。参加者からも質疑応答の時間に盛んに質問が挙がり、有意義な時間となりました。

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