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文科省事業採択

category : 最新情報 2013.8.4 

文部科学省「平成25年度地域を活用した学校丸ごと子どもの体力向上推進事業」に

コンソーシアムで参加し採択されました。

コンソーシアム名:運動能力分析に依拠した子どもの体力向上プロジェクト

参加団体  :「龍谷大学」「IPAS」「JATI」「京都市教育員会」「周南市教育員会」

事業の内容:

IPASで実施している測定会を、小中学校に訪問して測定と個人に合った運動指導を行います。本年度は、「京都市」「周南市」の2市で約2000名の子ども達に実施いたします。

目的 :

文部科学省の新体力測定のテスト項目のパフォーマンスを規定する、より詳細な体力の実体を把握する。

それととともに、それらのパフォーマンスを向上させるための運動指導をより個別化・具体化させることが可能である。

走る、跳ぶ、素早く移動するといった「新体力テスト」が捉えようとする体力の内実に個々の子どもたちが迫ることができ、個別具体的な改善課題が見える。これにより、これまで以上に意欲的に体力向上に向けた運動に取り組む姿勢を引き出すことができれば、総合的な運動習慣の確立やスポーツ活動への意欲を引き出すことができ、そうした全身の運動機能に働きかける運動の量や強度が改善され、次年度の「新体力テスト」の結果に反映されるであろう。

以上のように本事業が取り組もうとする運動能力の測定は、測定自体が目的ではなくあくまでより意欲的な運動に取り組む姿勢を引き出した上での個別具体的な指導につなげるためのものである。

また、文部科学省が全国的に取り組み、データを蓄積してきた「新体力テスト」とを補完しより具体的視点から従来の指標とされるテスト項目のテスト結果の向上に貢献することを目的としたものであります。

 来年度以降、全国に展開していくために、統一した正しい測定方法やルールの精度を高めること。

また、SPAS/PASの増員が必要となります。

なお、事業に参加するSPAS/PASは、専門職の指導者としての謝金が支払われます。

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