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第1回SPAS認定講座 5・6日目

category : 養成講座・認定試験レポート 2013.6.22 

第1回SPAS・PAS認定養成講座

5・6日目レポート

5日目:平成25年6月22日(土)

場所:龍谷大学 深草学舎

時間:9:30~16:30

5日目は「光電管スピード計測システムWITTYを用いた移動スピード&アジリティ分析の実際」

1.準備・設置方法

P1030633.JPG 写真 2013-06-22 10 30 30.jpg 写真 2013-06-22 13 03 57.jpg

測定をスムーズに行うためには準備が大事です。光電管を三脚に付けるだけでも、測定をしやすくするためのコツがあります。

2.タイマー(コントローラー)の操作

写真 2013-06-22 13 10 45.jpg マイテストリスト.JPG 2012-12-08 10.29.20.jpg

WITTYの特徴でもある周波数変更(8チャンネル)や、テストの作成、結果画面の見方など、

基本的な使い方をマスターしました。日本語表示でわかりやすく、すぐに覚えることができました。

3.測定:直線スプリント、アジリティ、カウンター、リカバリーシャトルetc

写真 2013-06-22 11 32 13.jpg 2013-06-22+13.14.26-2.jpg 2013-06-22+14.35.49.jpg

基本的な測定項目のコース設営やタイマー上でのテスト作成をクリアした後、自分が選手に行わせたい測定を、自由に作成して実施しました。例)急激なブレーキが必要なL字走でどちらの方向への切り返しが弱いかを調べる。1本ずつの休息を6秒とした10mダッシュ20本でスピードがどのように低下するか、何本目から急激に遅くなるか調べる。5mのサイドステップを10秒以内に何往復できるか。腕立て伏せや腹筋を20秒間で何回できるかなど、アイデア次第で測定方法は無限です。

選手としても正確なタイム(結果)がわかることで、よりモチベーションを高めることができます。

4.測定結果のフィードバック

写真 2013-06-22 15 49 57.jpg 測定結果に基づいた、根拠のあるトレーニング指導の練習です。

 相手の年齢や競技に合わせて、わかりやすく、ピンポイントに説明することが重要です。

 ただ走るだけでなく、スタート・トップスピード・ピッチ・ストライド...何を重点的にトレーニングするのか。HowよりもWhatが重要になります。


6日目:認定試験(筆記・実技)

測定原理や理論、機器の使い方や現場で起こり得るエラーなどについての試験が行われました。

午後からの実技試験では、各機器の準備~測定、片付けまでを行いました。

晴れて5名の合格者、内4名は資格取得者となりました!

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試験に合格された皆様、おめでとうございます!

これからは、測定・分析に基づく科学的なスポーツ指導の道を拡げるために、今回の経験を現場で活かして下さい!

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