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SPAS認定講座レポート 

第6回 SPAS・PAS認定養成講座

平成26年3月1・2・8・9・15・16日

場所:京都 龍谷大学

▼今回の受講者はSCコーチ・大学研究員・大学院生の方達。御自身の指導において差別化を図るために資格を取得されました。今後のご活躍に期待!!

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第5回 SPAS養成講座

第5回SPAS・PAS認定養成講座

平成25年11月2.3.9.10.23.24日

場所:名古屋オールワンボディーズ

▼今回は名古屋にてセミナーが開催されました。格闘技・フィットネス・加圧トレーナーの業界からも資格取得者が誕生しました。

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第3回SPAS養成講座

第3回 SPAS・PAS認定養成講座

平成25年9月21・22・28・29日、10月12・13日

場所:京都 龍谷大学

▼今回の受講者はラグビー、サッカー、野球、柔道など、多くのスポーツ種目の経験者が集まりました。

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第2回SPAS認定講座

第2回 SPAS・PAS認定養成講座レポート

平成25年7月6・13・14・20・27・28日

場所:茅ヶ崎エメラルドプラザビル

 

▼第2回はビルのフロアや治療院、ダンススタジオを利用して機器の使用法などを学びました。

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▼期間中、子供の測定会の日程と偶然重なったため、即実践を行いました。

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▼最終日の試験も終え、4名が新たな資格取得者となりました。

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2013年12月現在、彼らは様々なイベントや測定会で実践経験をたくさん積んでいます。

第1回SPAS認定講座 5・6日目

第1回SPAS・PAS認定養成講座

5・6日目レポート

5日目:平成25年6月22日(土)

場所:龍谷大学 深草学舎

時間:9:30~16:30

5日目は「光電管スピード計測システムWITTYを用いた移動スピード&アジリティ分析の実際」

 

1.準備・設置方法

P1030633.JPG 写真 2013-06-22 10 30 30.jpg 写真 2013-06-22 13 03 57.jpg

測定をスムーズに行うためには準備が大事です。光電管を三脚に付けるだけでも、測定をしやすくするためのコツがあります。

 

2.タイマー(コントローラー)の操作

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WITTYの特徴でもある周波数変更(8チャンネル)や、テストの作成、結果画面の見方など、

基本的な使い方をマスターしました。日本語表示でわかりやすく、すぐに覚えることができました。

 

3.測定:直線スプリント、アジリティ、カウンター、リカバリーシャトルetc

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基本的な測定項目のコース設営やタイマー上でのテスト作成をクリアした後、自分が選手に行わせたい測定を、自由に作成して実施しました。例)急激なブレーキが必要なL字走でどちらの方向への切り返しが弱いかを調べる。1本ずつの休息を6秒とした10mダッシュ20本でスピードがどのように低下するか、何本目から急激に遅くなるか調べる。5mのサイドステップを10秒以内に何往復できるか。腕立て伏せや腹筋を20秒間で何回できるかなど、アイデア次第で測定方法は無限です。

選手としても正確なタイム(結果)がわかることで、よりモチベーションを高めることができます。

 

4.測定結果のフィードバック

写真 2013-06-22 15 49 57.jpg 測定結果に基づいた、根拠のあるトレーニング指導の練習です。

相手の年齢や競技に合わせて、わかりやすく、ピンポイントに説明することが重要です。

ただ走るだけでなく、スタート・トップスピード・ピッチ・ストライド...何を重点的にトレーニングするのか。HowよりもWhatが重要になります。

 

 


6日目:認定試験(筆記・実技)

測定原理や理論、機器の使い方や現場で起こり得るエラーなどについての試験が行われました。

午後からの実技試験では、各機器の準備~測定、片付けまでを行いました。

晴れて5名の合格者、内4名は資格取得者となりました!

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試験に合格された皆様、おめでとうございます!

これからは、測定・分析に基づく科学的なスポーツ指導の道を拡げるために、今回の経験を現場で活かして下さい!


第1回SPAS認定講座3・4日目

第1回SPAS・PAS認定養成講座

3日目・4日目レポート

日時:平成25年6月15日(土)
場所:龍谷大学 深草学舎
時間:9:30~16:30

3日目はスプリント分析
「光学システムOptojumpNextを用いたスプリントにおけるストライド分析の実際」

1、ソフトウェアの操作方法

写真 2013-06-15 10 33 10.jpg ・選手情報の入力、テストの作成、測定の実行方法など

わかりやすい画面表示と簡単な操作で、皆さん驚くほど早く使いこなしていました。

 

 

2、測定の準備、機器の設置と動作確認

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・ 10m(10本のバー)を設置しました。接続コネクターやバーの取り扱いなど、細かい注意点がたくさん。

ソフトウェアで動作を確認し、実際の計測で起こり得るエラーを考えられる限り体験しました。

3、スプリント測定、分析

写真 2013-06-15 13 39 37.jpg 写真 2013-06-15 13 54 44.jpg 写真 2013-06-15 13 52 47.jpg

・実際にスプリントを測定!1歩毎のストライド・ピッチ・スピード・接地時間・左右差など

細かく分析し、課題を明確にしていきます。どう改善するかのディスカッションは非常に有意義でした。

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↑左右差のはっきりしたスピードグラフ。片方の足が完全にブレーキになっています。

4、測定会、チーム測定の模擬体験

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・二つのレーンを作成しての模擬測定会設営。準備・片づけを素早く確実に行うのも、

現場では重要な仕事です。SPAS養成セミナーでは現場で役に立つノウハウも合わせて指導します。

「スプリントスピード=ピッチ×ストライド」ですが、そのピッチを構成する滞空時間や接地時間、ストライドの左右差など人によって課題は様々です。

同じタイムの選手でも、様々な要素が異なります。

誰にでも効果的な夢のようなトレーニング方法など存在しません。

その選手の現状を知ることが、改善への第一歩です!


4日目レポート

日時:平成25年6月16日(日)

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内容:リニアポジショントランスデューサー「GymAware」を用いたレジスタンストレーニングにおける

モニタリング分析の実際

 

1. iOSアプリ「GymAware Lite」の使い方

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お手持ちのiPhoneやiPadで簡単操作。

自分の使い方に合わせた設定を行います。

 

 

2. 測定までの流れ(実技)

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・測定までの準備はわずかな時間で行うことが出来ます。皆さん分析士らしくスマートにこなしていました。

測定したデータはその場で選手にフィードバック。グラフや項目の組み合わせで様々なフィードバックが可能です。

ビデオを撮影しながらの測定で、データと映像を同期させたりすることもできます。

 

3.様々な種類の測定、現場を想定しての測定

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・怪我からの復帰で左右のスクワットジャンプを測定し、跳躍高や接地時間から健側と患側の差を見たり、スクワットのフォーム指導によるビデオ映像とパワー値のフィードバックを行いました。

 

4.複数人の測定を回す練習、模擬測定会の練習、スティッキングポイントの発見

・ スクワット、スクワットジャンプ、ベンチプレス、ケーブルマシンでのローテーションなど様々な種目で模擬測定会を想定して行いました。

・1RMに近い重量でのスティッキングポイント発見も行い、はっきりと見ることができました。

(下図:1RMに近い170kgでのスクワットの速度と高さの関係)

image.png

・横軸がスピード(左が+)、縦軸が高さ(上が+)です。スティッキングポイントを超えると一気に加速できます。

競技に必要な関節角度がハーフスクワットのスティッキングポイントより浅いのであれば、もっと重量を上げてトレーニングするべきであると言えます。

 

GymAwareを使うことで、普段のウエイトトレーニングをさまざまな方法でコントロールすることができます。

挙上重量と回数、セット数、休息のみでなく、パワーやスピードやテンポ、沈み込む深さ、マックスパワーの%を提示することでよりピンポイントで効率的なトレーニングが可能になります。

受講者からも、「トレーニングやリハビリの効率が上がりそう」「監督やコーチへの説明に、データがあると便利」といった声を頂きました。

第1回SPAS養成講座レポート

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第1回SPAS・PAS認定養成講座
初日・二日目レポート

日時:平成25年6月8日(土)
場所:龍谷大学
時間:9:30~16:30

初日は、長谷川代表理事による座学
「スポーツパフォーマンス分析の基礎理論」

1、なぜいま「スポーツパフォーマンス分析」か?
HOWよりもWhatの重視
2、スポーツパフォーマンス分析士とは?
スポーツ界における臨床検査技師
3、パフォーマンスそのものとパフォーマンス分析
科学的分析と科学的トレーニング 分析と統合
4、科学的とは?
5、フィードバックと基礎統計
6、パフォーマンス分析から指導へ
指導場面における測定データの活用

約6時間の講義が、あっという間に終了した感じでした。
参加者のかたは、みんな興味深いことに対し、内容が濃く
とても有意義な1日となりました。

 

二日目レポート
日時:平成25年6月9日(日)

内容:三軸加速度計Myotestを用いた運動能力分析の実際

この機材は、ロンドンオリンピック出場選手の内300選手以上が利用していました。
ラグビー「オールブラックス」をはじめ、サッカーなどのナショナルチームも利用しています。
なぜか?
121104_1342~01.jpg・パワーを知ることでトレーニングが変わる。
・最適ゾーンを知ることでトレーニング効率を上げる。
・コンディションを数値で把握する。
・パフォーマンスを構成する要因の分析をする。
・身体の左右差に注目する
・トレーニング現場でデータを収集でき、すぐにフィードバックできる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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機材の使い方を覚えてます。

体重を入力して・・・これでいいの!?簡単!!

 

 

 

 

2.jpg実際の測定会を想定して、体験的な訓練です。

自分がさせたい動きを伝えるのは難しいものです。

少々緊張!!

 

 

 

 

3.jpg訓練を通じて、感じたことや指示のニュアンスなど意見交換。

今後統一していかなければならないような意見もあり、

活発なミーティングでした。

 

 

 

4.jpg筋プロファイル作成
筋力をつけるのか?、スピードが必要か? 筋肥大か?
目的にあわせて、トレーニング時の「重さ」や「スピード」
が測定されます。
「筋肉をつけすぎて動きが鈍くなる」こんなことがなくなります。

 

 

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ランチエック
中・長距離のランニングパフォーマンスが測定できます。
15項目測定されます。
・ストライドの安定性、平均ステップ長、数、平均踏切角度、等

 

 
測定した内容を、分析してフィードバックできるようになるぞ!!

「個人によって課題は異なる。どう鍛えるかより先に、何を鍛えるかを知る。」

 

参加者の感想

・トレーニングに対する、今まで足りなかった部分が解消できる。もっと早く知りたかった。

・数値で管理できる、誰もが確認でき選手本人もモチベーションがあがる。

・自分の現役時代にあってほしかった。

・世界のトップチームと選手がいち早く利用している意味がわかった。

・なんで、今まで日本になかったのかも理解できた。世界から遅れてしまう。

 

 

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